パスコードは何桁で設定されていますか？
だいたいの人が初期設定のままの6桁で設定していると思います。パスコードの組み合わせを見ると、4桁の場合は1万通りですが、6桁になると100倍の100万通りあります。セキュリティーを強化するためには複雑なパスコードを設定した方が良いかもしれません。

☆iPhoneのパスコードの桁数と組み合わせを変更するには、本体設定アプリから変更することが出来ます。
「設定」→

「Touch IDとパスコード（またはFace IDとパスコード）」→

「パスコードをオンにする（もしくは、パスコードを変更する）」→

「パスコードオプション」→

「4桁の数字コード/6桁の数字コード/カスタムの数字コード/カスタムの英数字コード」の中からお好みの設定を選ぶ

ここから先は、任意のパスコードを設定しましょう。
パスコードロックがかかって「iPhoneは使用できません」の状態になってはいけないので、忘れてしまいそうな組み合わせはやめておきたいところです。しかし、誕生日や車のナンバーの特定されやすい数字、0だけなどの単純な組み合わせは避けておいたほうが良いかもしれません。

先述したように4桁パスコードの場合は1万通りですが、6桁になると100倍の100万通りあります。そして、カスタム英数字（特殊文字を除く）になると、大文字アルファベット（A~Z）の26種類、小文字アルファベット（a~z）の26種類、数字（0~9）の10種類の中から選択することが出来ます。もしも、合計62種類のを4桁と6桁で作成した場合には、以下の組み合わせ数になります。

4桁の場合
62×62×62×62=14,776,336通り（約1470万通り）
6桁の場合
62×62×62×62×62×62=56,800,235,584通り（約568億通り）

とんでもない数字になりましたね。このように英数字を組み合わせることで、数字のみと比較してセキュリティが格段に向上すると思います。

最後に、さらにパスコードを強化する方法をご紹介します。
それは特殊文字を使うという方法です。以下の動画のように、アルファベットを長押しすることで「g・ğ・ġ」のように特殊な文字を入力することが出来ます。（入力するアルファベットによっては、特殊文字が無い場合もあります。）
この特殊文字を入れるだけで、組み合わせ数がさらに膨大になりそうですね。

数字だけのパスコードは、数字の配置が一緒なので手元の動きでパスコードがバレてしまわないかヒヤヒヤしますよね…
パスコードを複雑化したり、定期的に変更することでセキュリティーを強化することが可能です。

もしも、パスコードの設定画面まで行けない、操作方法が分からないなどのお困りごとがございましたら、店頭にてスタッフがサポートをさせていただきます。お気軽にご来店くださいませ。

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