iPhoneのバッテリーは交換が必要な消耗品です。およそ2年くらい使ったら交換と言われていますが、バッテリーの最大容量で判断する方法もあります。「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」というところに「最大容量」とあり、ここが80％以下で交換目安とされ「サービス」の表示が出ます。バッテリーを修理して下さいという意味です。
ですがこの最大容量も常に正しいというわけではなく、中には例外もございます。

今回はiPhoneXのバッテリー交換で、下関市内からご来店いただきました。設定画面に「サービス」が出ているし、バッテリーの減りが早いので交換したいという事でした。
ですが最大容量を見ると残り84％となっています。最大容量の数字はこのように矛盾する事があり、確実なものではありません。あくまで目安、参考程度の機能です。頻繁に電源が落ちたり、明らかに劣化しているバッテリーでも「最大容量100％」と出ているiPhoneが以前ありました。

バッテリーの交換時期に関しては、まず日ごろ使っているご自身の感覚で交換するのが一つ。不便を感じたら替える感じです。もしくは標準的に、2年前後の期間で定期的に替えておく方法です。長年使用して劣化したバッテリーは安全性に問題がありますので、いずれにしても定期的な交換はおすすめです。

交換後は再び最大容量が100％に。減っている時にはあまり当てになりませんが、新品のバッテリーに替えた時はしっかり認識してくれています。目安の数字はどうあれ、スマップル下関店の新品バッテリーは非常に高品質なので次の交換までしっかり長持ちしてくれます。ご安心ください。

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