iPhone13以降の「Pro」が付くモデルでは、カメラでマクロ撮影ができます。マクロ撮影を使えば被写体から2cmまで近寄ってもピントを合わせて撮影が可能です。マクロ撮影のないモデルのカメラでは普通、被写体から6cmくらいが限界です。マクロ撮影に対応しているモデルではカメラアプリのアイコンで切り替えが出来る他、近づいたら自動でマクロにする設定もあります。

マクロ撮影はiPhone13Pro以降に搭載された機能ですが、対応していないiPhoneでも、設定をいくつか変更しておけばある程度クローズアップした写真が撮れます。

①HDRをオンに。iPhoneXs以降は設定からスマートHDRをオフにして、カメラアプリ内のアイコンから手動でHDRをオンにします。この機能で暗すぎない写真になります。

②フラッシュのオフ。被写体が近いと明るすぎるので。カメラ内の雷のアイコンです。

③オートフォーカスと自動露光（AF/AE）のロック。カメラアプリに映っている被写体を指で長押しします。「AE/AFロック」と出たら完了です。極端に近寄って撮影する場合、これらの機能が邪魔になるためです。

https://support.apple.com/ja-jp/guide/iphone/iphfaacf2eb0/17.0/ios/17.0

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