iPhoneの使用中は自分でも気づかないうちにだんだんと画面が目に近くなっている事があります。あるいは日常的にずっと画面を近づけて使用している人もいるかもしれません。遠すぎても見づらいですが、姿勢や状況によって結構無意識に顔に寄せがちではないでしょうか。

iPhoneXR以降で「TrueDepthカメラ」を搭載したモデルでは、画面が近すぎる時警告してくれる機能を使用できます。TrueDepthカメラは画面側のカメラとセンサー類の事で。FaceIDで顔を読み取る時にも使われているものです。

「設定」→「スクリーンタイム」→「画面との距離」
と開いていき、オン/オフを切り替えられます。名前の通り、「画面との距離」をオンにするとiPhoneが近すぎる時画面が切り替わって一時的に操作出来なくなります。適切な距離はおよそ30cm以上だそうです。しっかりiPhoneと顔が離れたら「続ける」が押せるようになり使用を再開できます。

私も試しに画面との距離をオンにしてみました。常にiPhoneが近すぎるという事はありませんでしたが、日常の自分で気づかなかった場面でiPhoneに警告される事が多々ありました。眼精疲労が気になる方は一度この機能を使ってみると良いかもしれません。

https://support.apple.com/ja-jp/guide/iphone/ipha56b14d75/17.0/ios/17.0

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