iPhoneのバッテリーは定期的に交換が必要な消耗品です。繰り返し充電可能な目安が定められており、通常2～3年くらいで交換時期になります。使い方により差が出ることはありますが、目安よりも大幅に長く使い続けると突然の故障や不具合のリスクがあります。

今回はiPhone6Sのバッテリーを交換します。下関市内からご来店頂きました。当店では最近のモデルだけでなく幅広いモデルのiPhoneに対応していますので、今回のiPhone6S も即日短時間で修理いたします。

バッテリー交換の目安として、設定画面から確認できる「最大容量」があります。バッテリーが劣化すると充電できる最大容量が減少するので充電の持ちが悪くなります。この数字が80％を下回ると交換目安と言われますが、あくまで目安です。

今回のiPhone6sはバッテリーの最大容量が100％でしたが、それは不具合です。充電の持ちが悪い事と、使用されている年数からもあり得ない数字ですし、加えてバッテリーに大きな膨張が見られます。

バッテリーの膨張は劣化によって起きる症状の一つです。膨らんだ部分には可燃性のガスがたまっていますが、これは劣化によりバッテリーの化学反応がうまくいかないのが原因です。

バッテリーを取り外して交換します。iPhone6sには背面充電がないのでフレームと同じ色の背面が見えています。本体左下の白いパーツはiPhone最後のイヤホンジャックです。厳密には2016年のiPhoneSE初代で最後ですが。お客様はこのイヤホンジャックが一番大事とおっしゃっていました。

膨らんだバッテリーにより画面が反った状態でしたが、バッテリー交換後には画面まで真っ直ぐに戻りました。仮に画面まで故障していても当店なら高品質な新品の画面パーツで交換ができます。お気に入りのiPhoneを長く使い続けるならスマップルにご相談下さい。

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