何年もiPhoneの修理業に携わっていますが、未だに見たことのない症状に出会うこともあります。1年に2回ほど毎年のように定期的に依頼を受ける「iPhone3本指タップ」の症状は、毎回苦戦します。忘れたころにやってきますし、地味に面倒で手ごわいです。

しかし今回は真っ白なiPhone13ProMaxです。

故障して使えなくなっているお客様には申し訳ありませんが、画面下部に向けて若干グラデーションがかかっており、見たこともないきれいな白で驚きました。（写真では青みがかっていますが、実際は本当にきれいな白です）アンミカの言葉の意味を初めて理解できたような白でした。

有機ELでできている画面を付けているスマホでは、輝いたような線が画面上に出ることはよくあります。色は白だったり、黄色だったり、黄緑だったりします。おそらく有機EL独自の症状だと思います。光の線状のものは何度も見ていますが、全面真っ白は初めてです。お客様は「直りますか？」と心配そうでしたが、この症状であれば画面ごとまるまる交換してしまえば大丈夫かと思います。

画面を取り外してみると、本体も大きいですが、カメラとバッテリーが大きいですね。やはりこれが重たい理由だと思います。大きいことで性能が良かったり、容量が大きくなったりとメリットは多いのですが、この重さは好き嫌いが分かれるかもしれません。

画面を新しいものに交換をして、無事修理完了です。みなさんもご存じの通り、iPhone11以降のモデルは画面の交換をすると、修理の履歴が残るようになっています。これはどこで修理しても同じです。よく「純正じゃないからだろ」みたいに言われることはありますが、アップルさんで修理しても修理の履歴は残ります。

正常に動くパーツとして認識はできていますので、当たり前のように普通に使うことができます。しかし交換したパーツをアップルのものと識別ができないので、上の写真のように不明なパーツと表現されてしまいます。こちらもまた「純正品じゃないからだろ！」ってお言葉をいただきますが、こちらも純正品でも同じようになります。工場出荷時のものでない限り、別の純正品の画面に交換してもこの表示は出てきます。

アップルさんでは、この表示が出た後に、特別な機械にiPhoneを接続し、修理しているiPhoneの記憶を書き換えます。そうすることで不明とならずにアップルさんのパーツと認識し、この表示のみ出なくなります。修理の履歴は消すことができませんので、そちらはどこで修理してもずっと残ります。

アップルさんで修理するメリット・デメリット、スマップル下関店で修理するメリット・デメリットがあるのかもしれません。たまたまブログを見ていただいて、それがお客様の選択の基準の一つになれば幸いです。

最後に、iPhone修理 買取 スマップル下関店で修理すると「予約不要」「バックアップ不要」「データはそのまま」「最速15分修理」「とにかく安い！」「安心の保証付き」「データ復旧」このあたりがおすすめポイントかと思います。

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