バッテリーの最大容量が表示されるようになったのは、iOS13.3以降だと記憶していますが、途中からiPhoneXS以降のモデルはバッテリー交換後の表示ができなくなっていました。もちろんこれはAppleの仕様であり、民間の修理店だから特別というわけでもありません。しかしこれが非難の対象となり、iOS18.1からまた表示できるようになりました。

いろいろと誤解をしている方も多いので、ここで簡単に説明したいと思います。バッテリー交換後の最大容量のハイフン表示「ー」は、アップルさんの仕様になります。当店が互換性のあるパーツを使っていることが原因ではありません。iOS18.1より前のiPhoneで考えてみたいと思います。

例えばiOS17のiPhone15が2台あるとします。どちらも修理も分解もしたことがありません。その2台の純正のバッテリー同士を交換すると「不明なバッテリー」と表示されます。そしてバッテリーの最大容量は「ー」で表示されません。純正品のパーツを使ってもそうなります。

これでわかることは製造時（工場出荷時）に取り付けられているパーツがナンバリングされ、基板とペアリングされているということです。そのペアリングが崩れるとパーツとして認識はされるので、使うことはできますが、iPhoneがそのパーツを識別できないため、不明なパーツとなってしまいます。

これはバッテリー以外のパーツでも同様のことが起きます。フロントパネル（画面）、カメラ、バッテリーが現在の対象ですが、その制限を減らしたのがいOS18.1になります。革命的なiOSになります。バッテリーの最大容量が表示されるようになると、お客様の不安はほとんど解消されます。純正品同等の高品質のバッテリーを使っていて、価格は正規店より圧倒的に安い、さらにバックアップも初期化も予約も必要ないとくれば、バッテリー交換はスマップル下関店しかありませんね。

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